2008年11月13日

俳句の旅

俳句の世界を旅する。
「いつか」と言っているといつになるか分からないので、「月と太陽(ティダ)」俳句会を二〇〇六年二月二十五日に旗揚(豊里友行 代表)げした。これまで「天荒」俳句会で日々俳句を研鑽(けんさん)してきました。自分の俳句と写真の世界を自立し、創造していくため、天荒俳句会を休会する。「月と太陽(ティダ)」俳句会では、現在の伝統文化と現代文明の多岐に渡る世界を俳人で写真家である私自身の現場で考える。その日から私は人生の武者修行の旅に出た。

俳句の武者修行の旅をしていると佐藤鬼房先生のお言葉を引用しながら励ましのお手紙を頂く。私の俳句の旅の活力となる。
「一握りの人たちが先端の岩盤を少し穿つ、その犠牲の上に俳壇全体がズルリと少し前進する」

俳句界へ出てくる方法としては何か悩んだ時期がある。俳句大会では上位入選するしかない(これはかなり大変なことだ)。もしくは俳句集を出す(お金と作品の質がいる)。琉球新報なり沖縄タイムスなどの新聞俳壇に投句するのもいい。遠回りしているようだが他の俳句会にも参加してみる。金子兜太先生の「海程」俳句会に投句参加している。この「海程」では、私の句が毎月3句載るのだ。俳句同人誌などの俳句会はよい刺激を得られるし、活字になることは大変重要なことだ。

個人で俳句を続けるのが難しいと思えたが、ブログやインターネットで継続して俳句を作るのもいい手かもしれない。人の目にもさらされ批評の目に耐える。自分の俳句を掲載する場をもてるのがいい。しっかりと多くの批評の目にさらされるインターネットのブログ俳句がこれから大きな俳句界の主軸になるかもしれない。価値ある俳句はどこからでも出てきていいのだ。
私は俳句の世界をこのブログから切り開いている。いろんな意味で俳句はメモ帳と鉛筆ぐらいのお金でできるものだということをこれからも実行していきたい。
ただ同人誌のようにしっかりとした俳句の実践上でないと俳句界に出てこれないというのが現実だ。
もっとも大事なのはしっかりよい俳句を作るための努力を惜しまないことだ。
人から評価されるかだけに終始しているようではいい俳句はできない(写真もそうだ)。
昔の俳人が小さな俳句の場から俳句問答を通してよき俳句を作ったのを私は軽視できない。
俳人で写真家の豊里友行は、人生の武者修行の旅のまっただ中であります。




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